
舞台は〈Palazzo Colonna 〉コロンナ宮殿。
ローマ帝国の叡智の全てが集結したこの宮殿はコロンナ家により8世紀にも渡り建設が進められました。
ローマにある個人所有の宮殿の中でもとりわけ大きく歴史のあるものの一つです。建物の様式が建設された時代で異なるのも見所。
この宮殿が保有する豪華絢爛なコレクションはヴェルサイユ宮殿のサロンに勝るとも劣らないと言われております。
コロンナ宮殿
映画「ローマの休日」のラストシーン(記者会見のシーン)でも有名な場所ですね。
ちょうど1番上の写真がその撮影シーンに使われたという場面です。
さあ、それでは早速パーティー開始です♪
日中は観光客でいっぱいなこの宮殿も、この夜は私たちのために貸切となります。
↑ココはなんとパーティー会場の入り口です。
ホテルからタクシーで向かったんですが、どこか見逃してしまうくらいのところに入り口がありました。
コロンナ宮殿のホームページを見てから中の豪華絢爛の写真を見ていたのでまさかこんな所に入口があるなんて驚きました。
↑中に入ってくと歴史の長さが物語る迫力満点の宮殿がライトアップされています。
↑こちらのお二人は私が尊敬する大先輩の紳士淑女です。
生きてきた厚みから漂う姿はエレガンスそのものですね。
パーティー中、雰囲気に圧倒される私に終始声をかけていただきました。
こんな風に人生を愉しみ尽くしている紳士淑女がたくさんいて、どこを切り取っても映画のような世界が広がり、そこにはたくさんの物語が存在してました。
いや、映画がこの世界を模倣してるんですね。
参加者全員がどんな人生を生きてきてこの場にいるのだろう?と思わざる負えない世界です。
↑真ん中の紳士はモナコのゴッドファーザーKATOです。
普段お世話になってるので、私にとってはすっかり身近な方になりつつあります。
わたしは、ゴッドファーザーの隣で会話を楽しんでる所にセルジュ旧ユーゴスラビア皇太子やイタリア王国の王家エマヌエル フィレベルト ディ サヴォイア皇太子殿下などが挨拶しに来られるんです。
えーーーーーー????なんで?
わたし、なんでこんな所にいるの?!
夢の世界?
普段、お世話になってるゴッドファーザーってこんな人だったっけ?(すごい人とは知ってて理解してるつもりだったんですけどね、改めて深く理解しました^^;)
正直言うと、そんな風に思ってしまいました。
主人のイコちゃんがモナコに移住しよう!と言い、
良いよ!と軽いノリで来てしまった私にとっては初めてとんでもないところに来てしまった。と思ったんです。
モナコで生きていくってこういうことなんだって初めて理解しました。
1年前にゴッドファーザーと出会い、どういう世界で生きてるのか?丁寧に少しづつ教えていただいていて、文字だけでは理解はしていたんですが、実際に現場に来るとなんにも価値がわかってなかったんだなと理解した瞬間でした。
たまたま主人と出会い、ゴッドファーザーと出会い、畑中先生、ジョンさんと出会い、ココへ来ました。
こうやって人との出会いの中で私はチャンスを掴んできました。
今、人生最大のチャンスが来てます。
そのチャンスの大きさを見て感じて、ビビったと言うのが最初の感想です。
だけど、ココで怖気づいたら、人生つまらないです。
もっと、自分の人生を面白くしたいと思ったんです。
もっと面白くするには、モナコの親善大使になろう!というアイディアがこのパーティーの後に出てきました。
この話はまた記事にします。
そんな風に自分のこれからどうしていきたいのか?見えてきたパーティーとなりました。
長くなってしまったので、続きはまた明日♪
メルシー♪
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