I am a dancer 

とある日の日常。
去年から、【社交のためのダンス】をはじめました♪
社交ダンスではありません。競技のようなダンスをするのではなく、言葉そのままで社交のためのダンスです。
社交の国モナコでは、ダンスはコミュニケーションを図るための一つのツールです。
私の場合は、生まれたときからダンスが身近にあり、愛してる分野ですが、1番嬉しいのは、主人とダンスを踊れるようになったことです。
主人は初心者ですが、日々の体幹を鍛えてる成果とセンスでなかなか筋がよく、押し合いへし合いで愉しんでおります♪

社交のためのダンスをスタートしたはずなのに、どんどんのめり込んでしまい、競技の方に近いダンスを最近では踊るようになってきました。
本格的な大会に出てみたいとなあ〜と、計画するかも、、、です。笑

ダンスは、さらっと踊れるようになっておくと、なんと言ってもかっこいいですし、言葉が通じなくとも世界中の人と仲良くなれるなあと身を持って実感しております。
例えば、モナコでチャリティーガラパーティーに参加した際、イタリアのプリンスにお誘いいただき、一緒に踊りました。それがきっかけで、いろんなパーティーに合う度に挨拶をするようになり、毎回ダンスタイムは誘ってくださるようになりました。
1つの教養として身につけておいて良かったなと思った出来事でした。

今回は、私が所属しているEXPLORERS CLUBのシンポジウムで仲間と共にチームを組み踊りました。

直訳すると、EXPLORERS=冒険です。
社交ダンス経験者ゼロ。
しかも、習うの禁止。
選曲から振り付けまで、チームで話し合いを重ね合い作りあげました。

この過程はものすごく愉しい時間でした。
ダンスを通して、人格形成も行うことも1つの目標でもありました。
中には、人格形成をしたくてダンスにチャレンジする仲間もいました。
なので、中途半端に取り組む人は1人もいないチームでした。
大人になってから年齢層幅広く、職業もいろんなタイプの人間で、損得関係なしで人と関わることは、私の人生の中では家族以外なかったので、すごく面白い経験です。
人と深く関わることは、人としての深みが増すように思います。
深く関われば、関わるほど問題に直面することが多くなるからです。
それを、損得関係なく自分の人生のように考えるから深くなるのです。

それに、男女で踊るということは、ペア競技です。
息が揃わないと、両方共輝く事ができません。
特に、夫婦の場合はもろに夫婦関係が踊りに出ます。
【夫婦の縮図】が社交ダンスに現れるのも楽しみの1つです。
夫婦の場合、関係性がもろに出てくるので、話し合いをしながら進めないと完成しません。どんどん改善できる夫婦とお互いのせいにし合って改善出来ない夫婦がいたり、どっちかが暴走したり、、、。
大人の楽しみがたっぷりと感じ取れます。
もちろん夫婦だけがやってるのではなく、独身同士がペアになる方たちがほとんどです。
独身の場合は、どんな恋愛をしてきた人なのか、どんな人間関係を構築してきたのか、これまた踊りに出るのです。
生き方そのものが踊りに出るのです。

上質な大人の遊びができる、社交ダンスの魅力にどんどん引き込まれていってます♡

なぜ、こんな無駄なことするの??とおもうかもしれません。
この答えは私の中に明確に持ってます。
それは、「地球上の愉しみを全て味わい尽くしたい」からです。
だから、EXPLORERS CLUBに所属しています。

私と一緒に「地球上の愉しみを全て味わい尽くしたい」という方、
こちらからどうぞ♪

チャオ〜♪

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