
地中海の宝石が詰まったモナコのエルキュール港デート♡

スーパーヨットと街明かりが海に映し出されて、キラキラと反射して美しい。
ずーっと見てると地中海のカラフルな宝石のように見えてきます。一つ一つ濃度が濃いロマンティックが詰まってます。
昼の陽気な南仏とは違う静けさが漂う夜の港。
スーパーヨットのオーナーだと思われるジェントルマンがヨットのデッキに座り、パソコンを広げタイピングをしてる姿はとてもかっこいい。その景色は人の手で作り上げられたラグジュアリーが広がっていました。
このスーパーヨットにたどり着くまでこのジェントルマンはどんな生き方をしてきたのだろう??と考えながら、主人とのデートを楽しむ。
きっと、日本で成功者と呼ばれる人とは違う道でしかたどり着く事ができないのは確かで、お金だけ稼ぐだけでは絶対にたどり着けない場所がモナコです。

こちらでは家やスーパーヨットに名前をつける習慣があるようです。
もちろん私が今住んでるヴィラにも名前があります。「セビリャーナ」です。スペインの女性ダンサーという意味があります。
モナコの港ではありませんが、フランスの港を歩いてた時、「ノープロブレム」や「ドントアスク」などユニークな名前がついてます。
名前を見て、どんな人がオーナーなのかなんとなく生き様が垣間見れるのも面白いですし、私が所有したら、なんて名前にしようかな??と想像するのも楽しい時間です。
名前をつける習慣1つとっても、モノに対しての愛情の深さを感じ取ることができます。
日本での生活の際は、より効率性を求めることが豊かになると思ってましたが、モナコでは効率性よりあるべき姿を目指しているように感じます。
ベターではなくベストを目指して創られた国。たくさんの人間の手が加えられ、それぞれにストーリが色濃くある。そうでないとこの景色は創れないのだと思います。

モナコの成功とは、より多くの問題と、より質の高い問題をかかえることであり、文明社会において最も多くの人が同意する「最高のライフスタイル」のことです。
よって、お金だけを稼げても、モナコでは成功者とは言わないのです。
国際儀礼(プロトコール)ができて、音楽ができて、ワインを語れて、ダンスができて、ドレスが作れたり、スーパーヨットの遊び方を知っていたり、人格者であったり、、、、、。
世界中の人に成功者とは?と聞いたときにマイナスな意見は差し引いて、良いところを全て総和して初めて成功者と呼ばれるようになるのです。
私は、出来てないことのほうが多いですが、モナコの成功者を目指してます。
だって、そっちのほうがロマンティックだから。
こんな素敵な景色の一部でいたいと思うから。

大きな志を主人と共有して生きれるのは、人生において素晴らしいことですね。
↓こちらのスーパーヨットは主人が好きなデザインのヨットだそうです。
写真では見にくいですがゴージャスなシャンデリアが特徴的で、ラインや木目が美しい。
モナコに来たばかりのときはあまり違いがわかりませんでしたが、段々とこれが好き!というのが出来てきました♪
お気に入りデートスポットです♡
