
ローマ最後の日は、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂にてミサに参加してきました。
大聖堂は、1980年に世界遺産に登録されている歴史あるものです。
ドレスコードはダーク系です。
サングラスをかけたマダム達が多くて、それがとてもかっこよかったです。
私が通っていた高校はキリスト教だったのですが、サングラスをかけてる方は見たことがなかったので、本場のスタイルが見れてとても楽しかったです。
やっぱり本場のものはスタイリッシュでカッコイイです。
高校時代には毎朝、聖書と賛美歌の時間があり2週間に1度聖書の授業がありました。
基礎知識があっての本場スタイルのミサの参加は、日本と比較することができたので、イタリア語で言葉が分からなくても、手のジェスチャーとかで、今こんなこと言ってるんだ!となんとなく感じ取れたので、勉強しといてよかったなと思いました。
トリップにお誘いしていただいたら、必ず事前に基礎知識を入れていくようにしています。
そうしたら、見える視点が増え、歴史を感じることができ、その空気に入り込む事ができるので、より一層吸収するものが多くなりますし、それが楽しくて辞められなくなっています。
特に、日本人は宗教に関してすぐに怪しいとかそういう思考回路を持ってる方が多いと私は感じてます。
そう思う前にそもそも宗教とは何か?というものを調べるべきですね。
宗教は昔のことを遡ると、政治と関連していたりして知っていくととても面白い分野ですし、歴史を動かしたリーダーシップなども見えてきたりします。
何か自分の想像以上のものを見たり聞いたりしたら、すぐにシャットダウンするのではなくて、なんでかな?と調べる癖を付けると、知識と教養が広がりより愉しい人生になっていきますね。

そして、中のこのゴージャスな天井。
ヨーロッパを旅してる時多くの教会はステンドグラスが美しいものが多かったです。
今回の大聖堂のような作りのものを見たのは初めてでした。
ローマの重厚感を感じました。

聖マウリッツィオ・ラザロ騎士団の称号を持つ者だけがマントを着用してミサを受けました。
畑中由利江氏が聖マウリッツィオ・ラザロ騎士団のDameの称号を持っているのでマントを着用して参列してました。
とてもカッコイイですよね♪
日本人の誇りです。
男性は赤色のマントでした。
写真右側の男性はジョン・タメンヌ氏です。
神聖な空気がそこには流れていました。